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ゆめもくばを卒業されたお子さんのお母様からのお便りです (2011-05-10)
わたしとこどもにとってゆめもくばは、なくてはならない存在でした。
実家が離れていた私は、妊娠中そして子どが産まれてからも近所にお友達がいなくて、出かけるといえば買い物と家の周りの散歩ぐらいで、ほかはほとんど二人で家にひきこもっていたと思います。

そんな時、ゆめもくばが西条プラザへ移転するという記事を見つけて、子どもが3ヶ月の頃にさっそく出向いてみました。
その時のスタッフの方の優しい言葉かけがとても嬉しかったのと、ここなら長く通えるかもしれないという安心感を抱いたこと、今でもよく覚えています。
その頃はまだ床をコロコロ転がっていたり、おもちゃコーナーでねんねしてしまったりと、まだまだ遊ぶには程遠いなぁなんて思い、本格的に通いだしたのは6ヶ月に
なった頃だと思います。

家にはないおもちゃや質の良いおもちゃばかりで、家とはまた違った表情で遊んでいたのが印象的でした。おにいちゃん、おねえちゃんから刺激をいっぱい受けて、遊び方もどんどん変化していく様子を見て、わが子の成長をゆめもくばで実感したことがよくありました。

そんなA子も3歳になり、ついにゆめもくばの中では一番のおねえさんになりました。
ままごとをしながら小さいお友達と並んで立っている後姿を見て、大きくなったんだな?と嬉しくもありながら、もうすぐゆめもくばを卒業して親と離れて幼稚園に通うんだな?とちょっぴり寂しい気持ちにもなりました。
でも、今までずっとそばにいて、ゆめもくばにも一緒に通い同じ時間を過ごしたこの貴重な4年間は、本当にかけがえのないものだったなと幸せに思いました。

今、子育て真っ最中のお母さんやこれから子育てされるお母さんたちにゆめもくばをたくさん利用してもらいたいのと、この貴重な施設を上手に活用して、大変な子育てを少しでも楽しいものにしてもらえるといいなと、少し子育てに余裕のできた私が今思うことです。
今のひろばの質がこれからもずっと維持されるよう、そしていつまでも利用者の笑顔が絶えないような、そんな施設を継続していただきたく、卒業してからは賛助会員として関わっていきたいと思っています。
また何かお手伝いできることがあれば、いつでも声をかけてくださいね

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